夏の終りをさがして・・・暑いけれど京都四条三条を歩いてきた。
京都はやはり絵になる。橋からの眺め、ビルの谷間にふと現れる神社、東山の佇まいが四条三条の繁華街の借景にすらなっている。カメラを構えてみたくなるオブジェに困らない。山河や伽藍の風情ももちろんいいが、古い町が新しいものを取り入れた新陳代謝が生むギャップもまた味わいが深い。
駒札によると岬神社(土佐稲荷)は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と石栄神(せきえいのかみ) の二柱を祀っている。農耕、商売、土木、金工など諸行の繁栄や厄除けにご利益ありと地域の産土神として慕われてきた。岬という名の由来は室町時代初期に鴨川の中洲の突端(岬)に祠があったことが始まりとされている。江戸時代に入って、土佐藩邸の敷地に移されたが住民がお参りできるように道が確保されていたとも伝わっている。明治維新に入って土佐藩邸が売却されると幾多の遷移を経たあと現地に鎮座、大正2年(1913)に氏子らによって現在の社殿が建立された。
ぼくらの時代にここのDENENにはよく行った
MINIが映す世界とは
河原町通りから北山を見やる
ぼくらの時代の喫茶店はこことからふね屋
パティシエの手