2020-01-01から1年間の記事一覧
明智藪全体(切り株が目立つ台状の盛り上がりは小栗栖砦) 【1】山崎の合戦敗北から落ち延びる明智光秀 明智藪に行ってきた。明智光秀が山崎の合戦で敗れ近江の坂本城まで落ち延びる途中落命した場所である。京都市伏見区を東西に分かつ伏見山(標高約11…
三栖閘門(宇治川とその派流の河川交通を支えた産業遺産) 【1】早朝はなんとゴルフの打ちっぱなし 朝6時半からゴルフの打ちっぱなしに出かけた。1年半ぶりぐらいの地元の練習場。惨憺たる結果に猛省しながら帰ってきた。腕で振るからちゃんと当たらない…
京都市伏見区 東高瀬川(大信寺橋から北をみる) (1)減量にはランニングのほうがよいか 大学の某同期が「ウォーキングでは体重落ちへんしな」みたいなことをフェイスブックで書いてて「だよね〜」などと返信しながら己を振り返ってみると事実そうなのだ。…
東高瀬川 大信寺橋から南方面を望む 調子よく走れた。東高瀬川の土手に上がり宇治川まで行きそのままその堤を国道一号線まで走った。32分、約4キロ。 僕は京都市伏見区に住んでいる。東高瀬川は角倉了以が開削した高瀬川の脇を流れる川だ。江戸時代の人工河…
明治天皇桃山御陵西参道 9月13日(日)。午前中はエッセイ「こんな本を読んできた」の続きを書き(内容は村上春樹の「辺境・近境」を取り上げた)。てこずってしまい、終わったら昼1時を回ってた。 昼飯に残っていた素麺4束を全部茹でて食べた。ぼくは…
四条大橋から北の方を眺めた 京都はやはり絵になる。橋からの眺め、ビルの谷間にふと現れる神社、東山の佇まいが四条三条の繁華街の借景にすらなっている。カメラを構えてみたくなるオブジェに困らない。山河や伽藍の風情ももちろんいいが、古い町が新しいも…
ひこにゃんといいのすけ ユネスコ登録への支持をアピール 彦根は城下町である。 ルーツは佐和山城にある。戦国時代、浅井長政が小谷城で近江の北部を支配下に置いていたときはその枝城であった。浅井家が1573年に織田信長に滅ぼされると信長の家臣丹羽長秀が…
風鈴の音が身体を通り抜ける 同人誌の校了が終わりほっとして、といっても次の作品を書く気にもなれず、家で読書もいいが、クーラーを効かせた部屋でずっとというのも身体がおかしくなりそうだし、ということで町歩きに繰り出すことにした。 清水寺に行く。…
大文字山 火床からの眺望 気温は36度を上回るかもというのに出掛けていった。大文字山に登る。標高462メートルの比叡山に連なる小峰。 京阪三条から蹴上まで歩き、ねじりマンポのトンネルを潜ってインクラインから登った。11時過ぎ。日向大神宮に付属したお…
五個荘金堂の町並み 6月20日(土)東近江の五個荘金堂を訪れた。今回が二度めだ。去年の夏にも来ているが、そのときは発作的に始めた中山道を東京まで歩くツアーの途中に立ち寄ったのだった(中山道歩きはこの3月に馬籠宿までいったところでコロナ禍の自…